平成21年度の野菜生産出荷統計によりますと生産量は1,385,000トンにも上ります。
主な生産地は群馬県・愛知県・千葉県です。
春キャベツ・高原キャベツ・冬キャベツ・・・キャベツは涼しいところを好みます。
夏になると、温暖化や気象条件により値段が高騰することがありますが、
食費は決してケチらないでください。
下記に得られる効果を記します。
がん予防の効果
1990年代アメリカ国立ガン研究所が中心となって「デザイナー・フーズ・プログラム」という計画が提案されました。
ガンを予防する可能性のある野菜や果物を調べて食生活に活かすというものでした。
その中で、40品目の食品がガン予防に効果があると公表されました。
ピラミッド型に分類された中でキャベツはニンジン・にんにく・大豆・生姜・セロリなどと共にその頂点に表記されました。
キャベツに含まれるイソチオシアネートという成分がガンの予防に効果があるとされています。
この成分は発ガン性物質の活性化を抑制し、またガン細胞になる前の異常細胞の増殖を止める働きがあると言われます。
イソチオシアネートは植物の辛味や刺激でもあり植物が虫から身を守るために働いていると言われています。
ビタミンが宝庫
キャベツにはビタミンC・ビタミンUが豊富に含まれています。
ビタミンUは別名キャベジン。胃腸薬にも名前がついていますね。
ビタミンUは胃腸障害の予防・治療、肝機能のアップに力を発揮します。
また、
生の野菜には酵素が豊富に含まれており、日々の健康はもちろん美容を気にする女性にも欠かせません。
この酵素は、食材を煮たり焼いたりレンジでチンすると、失われてしまう成分です。
しかし、人間が生きていく上には欠かせない成分です。
酵素ダイエットとして、巷ではサプリが人気になっていますが、
やはり摂るなら、食材からの摂取が好ましいでしょう。
1日1食でも良いので、キャベツやニンジン、玉ねぎなどを千切りし、生で食べる事を心がけましょう。
虫が食わないように、農薬をこれでもかというぐらい撒かれて作られている野菜もありますが、当然ながら健康には良くありません。
虫の方がよく分かっているという事です。
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