地震が起きた際に、自分の身を身を守ると同時に避難する際に持って行ったほうが良いものは事前に準備しておく必要があります。
そして、災害時に持ち出すものには「1次持ち出し品」と「2次持ち出し品」の2種類があるのです。
まず、1次持ち出し品ですが、これは災害で避難する際にまずはじめに持っていくものとなります。
たとえば、最低限の食料や水、救急セット、懐中電灯などです。
災害時は基本的には避難所などに行きますので、食料や水は避難所でもらえることもあります。
しかし、避難所が開設されていない状況も十分にあるため、わずかな期間でも自分たちだけで生活できるような準備はしておく必要があるのです。
体を温める保温性の高いシートなども重要となってきます。
災害時はこうした1次持ち出し品を持って非難するため、玄関や枕元など持ち出しやすいところに保管しておく必要があります。
そして、次に重要になってくるものが2次持ち出し品です。
これは被災生活を送るうえである程度生活していくためのものです。
期間としては3日間生活できる程度を想定しておくと良いです。
食料などは被災して3日程度で物資が支給される可能性がありますし、あまり食料などを多く用意すると他のものが保管できなくなってしまう状況にもなります。
たとえば、食料や水以外にはろうそくやライター、カセットコンロといったものもあると良いとされています。
避難所生活が長くなると暖かいものや光が必要になってくるからです。
災害に向けてこの2種類の持ち出し品を用意しておくと良いです。
最近のコメント